【学生の声】 イノベーティブに考える「デザイン思考」を学ぼう!(名古屋商工会議所様主催)

名古屋商工会議所主催「イノベーティブに考える「デザイン思考」を学ぼう!」に参加した学生から、リアルな感想が届きました。

いつもとは違う発見、学びの機会となったようです!
ぜひ、リアルな感想をご覧ください。


*イベント概要*
【会場】

 名古屋商工会議所 5階 会議室D

  

【日時】
 2018年9月6日(木)

     18:30~20:30(受付 18:00~) 

 

【講師】
 一般社団法人未来マトリクス 理事 石島寿道

(女子大学生)

はじめ、デザイン思考と聞いて何をするのかあまり想像がつかなかったです。
しかし、ワークショップに参加してデザイン思考を実際に体験することでデザイン思考を理解でき、
またこのデザイン思考はちゃんと鍛えれるものなのだとも知りました。


また使いたくなるオフィス家具というテーマでのアイディア出しだったのですが、
大人の方に混じるので色々な意見が聞けてとても新鮮で楽しかったです!

2回参加したのですが、どちらも違った雰囲気でとても興味深かったです。
デザイン思考をアクティブに学べるのももちろんですが、
社会人の方とのコミュニケーションを取れました。

普段そういったことがないので、とてもいい機会だとも思います!

参加できてとても嬉しかったです!ありがとうございました!


(男子大学生)

社会人の方と一緒に意見を出し合うことができて、非常に楽しい経験をできました。 

普段学生とばかり関わっているので、学生にない大人独特の笑いがとてもおもしろいです。 

新鮮な経験をすることができました。 

また、特に今回のワークでは上司に関する不満も聞こえて、楽しい議論になりました。 

 

今後、新規企画を作るうえで、フォーマットを1つ知ることができたので良かったと思っています。
困りごと発進で企画できるので様々な活動で役に立っています。 

 

今後、社会人になるにあたって、実際に社会人の方の雰囲気を少しでも知ることができたので良い経験になりました。
普段、学生とばかり過ごしがちになってしまうので、
簡単に体験することのできない体験をできたのでとてもためになりました。


(男子大学生)

まず前半の講義でアイデアを生み出すための手法があり、
どんな順番で使うのがデザイン思考なのかをスッキリ知ることができました。

特に「強制連想法」は1人でもできるので、自分のアプリ開発にも活かしたいです。
そして後半では複数人でデザイン思考を体験して、
まさに「3人集まれば文殊の知恵」だな、とその威力を実感しました。

皆で職場での困りごとを出し合う、分類する、解決策を探す、と手順が細かく
決まっていたので初対面の人達ともスムーズに楽しく発想を膨らませることができました。


(男子大学生)

伏見にある名古屋商工会議所でデザイン思考というものを学びました。
もともとデザイン思考とは何なのか全くわからない状態でしたが、
LINE内で告知を見て、なんか面白そうだと軽い気持ちで参加を決めました。

実際にセミナーを受けてみると、問題点を見つけ出し、
意見の発散と収束を繰り返す方法はモノづくりに限らず、
広く使っていけると感じ、私は自身が入っている演劇のサークル内で同じデザイン思考を使ってみようと考えました。


劇団では毎回公演をするために多くのお客さんに観に来てもらわなければいけません。
そのために団員は毎度毎度、宣伝方法やチケットの売り方など工夫しているのですが、
それがうまく機能していないことがよくあります。

そこで予約を増やすため、しっかりと問題を見つ出し、
それを解決できるような工夫の仕方を団員を集めてみんなで考えてみようとしました。

結局それをしようとしたタイミングで、
もうすでに夏休みが明けてしまった大学も多かったため人数が集まらず、
今のところまだ開催には至ってないのですが、数人で試しに行ってみたところ、
「名古屋の学生劇団を紹介する団体を作ろう」というような結論も出るなど、
開催できればある程度何をするべきか見えてくる可能性はあるようです。

今後また機会があればその会を開いてみようと思います。


(名古屋大学 女子大学生)

なぜ参加することになったのかというと、「デザイン思考について勉強できるよ」と聞いて、
よくわからないけど何かかっこいいし面白そう!と思ったからです。

特別やる気があったわけではなく、
予定が空いてるからなんとなく…という程度の気持ちで参加しました。(ごめんなさい!!笑)

 

 今回参加して良かったなと思うことを2つだけ挙げると、

・グループワークの苦手意識が少し改善された

・社会人の人と普段とは違う関係性で関わることができた

です。

 

 

まず、グループワークの苦手意識改善についてですが、

私はグループワークで意見を言うことがとても苦手でした。

というのも、少し完璧主義なところがあり、

アイデアはあるけど正しくなかったらどうしよう…という恐怖心に負けて意見を言えませんでした。


しかし、デザイン思考ではグループワークをする上で

・人の意見を否定しない(肯定する)

・人の意見にどんどん乗っかる

・アホになって考える(くだらない意見もどんどん出す)

ということを前提に?大事に?していて質よりも量を重視しているので
間違ったらダメだとか気にすることなく意見を言うことができました。



もちろん、質のいいアイデアが出ることは重要だと思いますが
(ロジカル思考というものがあると触れられていました)、
そもそも意見が出せなかった私にとっては、
デザイン思考を学んだことで

グループワークや人前で自分の意見を言うことに関して
1ランクアップできたかなと思います。

 

社会人の人との関りについては、

チームメンバーの人に恵まれていたのもあるのかもしてませんが、

学生と社会人という違う立場ではなく、

デザイン思考を学びに来た人という同じ立場で関わることができました。

 


就活を始めて自分もその企業がいいか悪いか採用するという気持ちを持って行動してはいますが、
やはり社会人と学生の採用する人とされる人の関係がなくなるわけではなく、

これを聞いたら、こういう行動をしたら、今後の採用にどう関わるのかということが

無意識のレベルで体に染みついています。


今回は様々な企業の代表や役員の方もいるような環境でしたが、

デザイン思考を始めて学ぶ人も多く、みんなで「難しい…!」と悩みながらワークを行いました。

日頃の立場の差を気にすることなくテーマについて意見を出し合うという経験ができてすごく良かったです。

 

 選ぶテーマに工夫が必要かもしれませんが
小学生から社会人、退職した人まで立場関係なく
意見を出し合える機会があったら面白いなと思います。

 

何事もまずやってみるとそれが面白いにしろ、面白くないにしろ
自分の視野が広がるので勇気を出して行動することが大事だと思いました!!


(男子大学院生)

社会人となってもユニークな発想と論理的思考両方が求められると思います。

論理的思考に関しては鍛錬で身につくと考えていましたが、

デザイン思考を学べたことで、

ユニークな思考に関しても鍛錬でレベルアップできることを知り驚きました。

 

また、学生ではない社会人とのワーク、特に社会人が多い状況でのワークは普段と違い緊張感がある空間で、
自然と集中力が高まり楽しくワークを行えました。
的確に意見する能力では勝てないのでどのような発想をしたらチームの力となるのか
考え動くのは非常に難しくためになりました。

 

今回の経験は今後社会人となるとしても自社以外の人と付き合う上で
多様性の多い空間を体験できたことは貴重であり、
そのような場所での動き方を考える上でとても参考になります。