未来マトリクス×名古屋大学

Tongaliプロジェクト連携セミナー

 

Tongaliスクールでは、アイデア創出や知的財産・ファイナンスなど各分野の専門家を講師に迎え、起業に必要なスキルを段階的に学びながら、将来の起業家・イノベーションリーダー候補(Tongali人材)の育成を目指します。

【開催日】

10月  3日(火)18:00~19:30 知的財産と起業①

10月10日(火)18:00~19:30 知的財産と起業②

11月23日(木)10:00~17:00 事業になるアイデアを発想するためのワークショップ(ビジネスモデル構築プログラム)

12月  2日(土)10:00~12:00 聞かせるプレゼンテーションの準備とは

12月  2日(土)13:00~15:00 考えたこともなかった伝える技術

 

【場所】 名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス 3階 大会議室

【参加費】無料

【対象】 東海地域の大学に在籍する学生・大学院生・卒業生

【締切】 各School初回前日 (受講希望者多数の場合は早めに締め切ります)

 

携帯メールをご登録の方へ:お申込確認メールの自動送信をはじめ、事務局からご登録のアドレスにご連絡することがありますので、「aip.nagoya-u.ac.jp」ドメインからのメールの受信設定をお願いします。

Tongaliプロジェクトとは


Tongali(とんがり)プロジェクトについて

Tongali : Tokai Network for Global Leading Innovators

名古屋大学では、この地から積極的に事業化にチャレンジするリーダーを輩出するために、学生、大学院生、卒業生を対象とするアントレプレナーシップ教育「Tongali(とんがり)プロジェクト」を実施します。Tongaliプロジェクトは、研究シーズ(アイディア創発)から起業(EXIT)までを、初歩から段階的に学べるシステムとなっており、また、実際に起業経験を持つ方々をメンターとしてお迎えして、起業について直接的な指導を受けられる体制を取っています。

Tongaliプロジェクトの特徴は、積極的に事業化にチャレンジするリーダー(=Tongali人材)の教育のみに留まらず、起業までをも継続的に支援するところにあります。Tongali企業は名古屋大学のリソースの一部を利用することが可能です。

名古屋大学では、このプロジェクトを通して、名古屋、東海地区の産業の活性化、雇用の創出に貢献するとともに、グローバルなイノベーションエコシステムの構築に取り組んでいきます。

アントレプレナーシップ教育について、初歩から段階的に学べる教育システムを創る。

研究シーズ(アイディア)から起業、EXITまで一気通貫できる育成・支援体制を構築する。

 

http://tongali.aip.nagoya-u.ac.jp/concept/

講義内容&講師紹介


知的財産と起業① 10月3日(火)

企業活動において特許は必要不可欠なものです。また、近年、現場の研究開発者自身にも、特許に関する知識や能力が求められています。一方、教育機関において、特許に関する講義や演習等が充実しているとは言えません。
そこで、元審査官の経験に基づいて、特許に関するポイントを説明いたします。法律論ではなく、現場感覚のドロドロした説明をしたいと思います。皆様が思い描く特許の世界とは違う世界が待っているかもしれません。
修士課程修了後特許庁審査官になり、再び大学に戻ったという奇妙な経歴が、社会を生き抜いて行く際どのように役だったかも、可能であれば、お話したいと思っています。

受講者への一言:
私のような経歴を持っている人はあまりいないと思います。また、特許庁も名古屋大学も辞めた身です。ですので、レクチャー内容だけでなく他のことも、いろいろを質問してください。双方向の楽しい時間にしたいと思います。

参考図書:
『できる技術者・研究者のための特許入門 元特許庁審査官の実践講座』 (KS科学一般書) 単行本(ソフトカバー) – 2014/11/12出版
※自著の宣伝です。

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