共育センター預かり保育 × ファミリーサポート × 共育施設に高齢者をあわせたハイブリッド施設。
多世代の地域の つながりをつくる。
子育てを皆で支援する社会ではなく、子育てを通じて相互支援する社会を目指す。
ファシリテーターコメント(愛知県立芸術大学 美術学部 水津 功 教授)
SIENSIENのアイデアは、具体的な提案が一切無いにも関わらず、自分の実経験(ベビーシッター)からスタートした眼差しは議論の中で大きく育って、社会制度にまで達しました。
普通の人々にとって「子育て支援センター」「ファミリーサポート」「ベビーシッター」は既に存在するサービスでしかありませんが、学生たちにはその根底にある必然性が見えていますから、事態の本質が見抜けるでしょう。
直接現場を見る機会さえあれば、「これでいいのか?」と思うでしょう。
そこにまた次の問題が潜んでします。
問題は君たちに発見され、解決のアイデアが検討される事を待っています。
「自分が年老いたら毎日こんなふうに過ごしたいな」と思えるようなシーンを思い浮かべてほしいです。
三重県で開催された認知症カフェにて、チームSIEN SIENが実証実験を実施しました!
昼食のチラシ寿司作りの交流の後、高齢者と子供の交流を促進する遊びを考えるため、様々な遊びに挑戦してもらいました。
高齢者と児童の世代間交流を促進する遊びに関する調査
調査実施日:2016年2月27日(土)
調査場所:三重県玉城町保健福祉会館
実験内容:
1.高齢者が親しみ深い遊び(お手玉、あやとり)
2.子どもが親しみ深い深い遊び(トランプ、レゴ)
3.高齢者・子どもにとって親しみやすさが等距離の遊び(ジェンガ)
調査では、下記の指標を中心に観察しています。
・事前経験の有無が相互の交流活動に影響をもったか?
・遊びの自由選択が相互の交流活動に影響をもったか?
ただいま結果レポート作成中!
世代を超えることによる価値
世代を超えた地域のつながり